従来通りの豊かな光沢と抜群の抗菌力を有する、トーツヤならではの加工です。抗菌剤を添加したフィルムやニスを印刷物の表面に加工するだけで、美しくて菌にも強いレジステック抗菌加工となります。
・抗菌トランスタバック
・抗菌OPPフィルムラミネート
・抗菌プレスコート
・レジステック(抗菌)フィルム販売
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「長い間菌と共に暮らしてこれたのになぜ抗菌が必要なのか」と抗菌の必要性に対する疑問を多くの人が感じていると思います。
日本は微生物が成育・繁殖しやすい温暖湿潤性気候で、特に夏季は適当な栄養源さえあれば大増殖しかねません。さらに現在の生活環境は夏季に限らず、冬期でも暖房等が完備されているため、室内では常に菌が繁殖しやすい環境を手に入れていくのです。
つまり、抗菌の必要性は昔と今との生活環境の違いにあると考えられます。
マンション等の建築物が増え気密性が高まったことが原因で天井や壁隙間にカビが発生し、ダニの格好のエサとなりアレルギーへの原因となる。
マルチメディアの分野でも微生物達による被害は起こり、特にカビは菌糸の90%が電解質を含む水であるためプリント基板の絶縁不良を起こし、電気障害になる。
今後、自宅にて療養する高齢者が増加することが予想され、共に生活をしている家族があらゆる場所から持ち帰った菌は、当然免疫が減少している高齢者に感染していくと考えられ発病の危険性も高い。また、免疫の少ない幼児に対しても同じ事が言えるでしょう。
ここ数年問題とされている院内感染においても感染を防ぐ上で重要視されています。あらゆる角度から見て、現在の私達の生活には「抗菌を考えること」が必要ではないでしょうか。
レジステックは、一般的評価菌とされている大腸菌、黄色ブドウ球菌、MRSA(多剤耐性菌)の3菌のみでなく、病原菌といわれる緑膿菌、腸炎ビブリオ、サルモネラ菌、赤痢菌、コレラ菌に対しても、抗菌効果を確認しており、もちろん話題になっている大腸菌(O-157)に対しても同様に効果を確認しています。
レジステックは、無機系の抗菌剤を使用しているため、非常に安定性に優れ、熱にも強く、水や溶剤などによって溶出することはほとんどなく、抗菌作用は長期にわたって持続します。
究極の毒性試験とされるもので、ラットとマウスに2年間連続投与した結果、発癌性もなく、病理学的にも安全であることが立証されました。(1994年)
大腸菌やサルモネラ菌に突然変異が発生しないかのテストで、突然変異誘起性は陰性と 認められました。
皮膚や体に触れた場合の安全性についての試験です。ウサギにおける皮膚塗布の 結果、刺激性はないと結論が出ました。
銀ゼオライトの動物細胞に対する細胞毒性試験。結果、細胞毒性は非常に弱いと判定されました。
放射性銀を使用して調整した銀ゼオライトをラットの背部に投与。結果 銀の吸収は認められませんでした。
※ 紙など、染み込みがある基材を使用する場合は、効果の確認が必要です。
※ 表面が汚染されたり、2次加工で表面が覆われた場合には効果が無くなります。
※ 新型コロナウイルスに対する効果は確認されておりません。
※トーツヤ・エコーは抗菌製品技術協議会(SIAA)の正会員です。
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