◎クリアファイルの下の方にある三角の切れ込みは何のため?
普段何気なく手にしているクリアファイルですが、よくみると下の方に三角の切れ込みが入っています。
これは一体何のためのものなのでしょうか?
=クリアファイルを破けにくくするためのもの
この三角の切れ込みは「裂け止め」といって、クリアファイルを開く際に、
下の溶着されている部分にかかる力を分散させることで、下の部分を破けにくくするものです。
これがないと、ファイルを開いたときにかかる力が下の溶着部分一点に集中してしまい、
使用していくうちにだんだんと溶着が剥がれてきてしまうことがあるのですが、
これがあることで耐久性がぐんとアップします。
◎では、上の方にある半円形の切れ込みは?
こちらは「指かけ」といって、クリアファイルを開く際に指をひっかけて、
書類を取り出しやすくするためのものです。
◎こんなクリアファイルも!遊び心満載のダイカットクリアファイル
三角形の切れ込み=「裂け止め」や、半円の切れ込み=「指かけ」には、
それぞれ大事な役目がありましたが、デザイン性を重視し、
こんなふうに大胆にカットした遊び心あふれるクリアファイルもあります。
絵柄に合わせて自由にカットした、「ダイカットクリアファイル」。
キャラクターが際立ち、書類が取り出しやすく、通常のクリアファイルとは一味違った
インパクトのあるクリアファイルに仕上がります。
従来のかたちにとらわれない自由な発想で、オリジナルのクリアファイルを作ってみるのはいかがですか?