『面付け』【めんつけ】
印刷機で印刷をする際、1枚の印刷用紙に対して複数の印刷データを並べた状態にすること。
印刷物のサイズや用紙の大きさに応じて、面付けする数も変わります。また、カードやチラシなどの単体の場合と、冊子や本などのページものの場合で面付の仕方は大きく変わります。印刷後、トンボに沿って指定のサイズに断裁されます。
■カードやチラシなどの単体のペラものの場合
単純にコピーして並べます。別の種類のものを付け合わせる場合もあります。印刷された後に表面加工がなされ、断裁、抜き加工などが行われます。
【カードの面付の例】
■本やパンフレットなどのページものの場合
ページものの場合は、印刷した後に紙を折りたたみ、背の部分を綴じたあとに端の部分を切り落とすという流れで作られるので、面付けは少し複雑になります。折ったときに順番通りになるように、1枚の大きな紙に下の図のように面付けされます。
【ページものの面付けの例】
▶「咥え」とは?▶▶