ホログラム、ラミネートなど自在な特殊加工で印刷物に豊かさを
株式会社 トーツヤ・エコー

ラミネート加工で使用するフィルムにはどんな種類のものがある?

トップページ > ブログ > ラミネート加工で使用するフィルムにはどんな種類のものがある?
2019/02/20
Written by 株式会社トーツヤ・エコー
タグ :
PET PP ホログラム ラミネート 光沢 表面加工

 

 

 

見出し  いろいろある、ラミネート用のフィルム

 

ラミネート機

ラミネート加工は、雑誌や本の表紙、パッケージなど、身の回りのさまざまなものに対してなされています。いちばんよく目にするのは艶々した光沢のある「グロスPP」がラミネートされたものだと思いますが、ラミネート用のフィルムにはほかにもさまざまな種類のものがあるのをご存知でしょうか?

代表的なものをご紹介します。



 

見出し  ラミネート加工といえば「グロスPP」

 

グロスPP

濡れたような艶々した質感をもたらすグロスPP。日常で最もよく目にするのではないでしょうか。

雑誌の表紙や紙のパッケージ、文庫本やコミックのカバーにもグロスPPが貼られています。


 

 

見出し  艶を抑えた「マットPP」

 

matto

グロスPPとは逆に、艶を抑え、しっとりと上品な印象を与えるマットPP。

フィルム表面の微細な凹凸によって光を乱反射させて表面の平滑性を抑え、マットな質感を出しています。
▶▶マット加工がしたい!一体どんな加工方法があるの?

 

見出し  傷付きにくいマットフィルム「耐マットPP」

 

耐マットPP

マットPPはグロスPPに比べ、擦り傷などが目立ちやすい傾向にあります。

フィルムが擦られると、表面の凹凸が損なわれてしまい、特に墨ベタなどの濃色の場合はキズが非常に目立ってしまいマット加工の持つ高級感が失われてしまう恐れがあります。

その対策として、表面のマット感を損なわずに耐摩擦力を格段に向上させたフィルムがこの「耐マットPP」です。加工中の傷付きが大幅に軽減されるだけでなく、後加工の作業効率の向上にもつながり、高付加価値商品の紙器包装用途にマット感を要望する場合にはお勧めです。

▶▶印刷物の擦れによるキズを防ぎたい!その対策とは?
 


見出し  後加工適性がある「易接着PP」


易接着フィルム 


「易接着フィルム」とは、ラミネート加工をしたその上から箔押しや糊付け、シルク印刷などをする場合に、
それらの接着がしやすくなるような処理を施したラミネートフィルムです。
PPフィルムの表面に、コロナ処理と呼ばれる加工を施すなどして、後加工の適性を上げています。

▶▶易接着フィルムを選ぶときのポイント▶
 

 

見出し  PETフィルム


PETフィルム

PETはPPとは素材が異なるフィルムで、硬さがあり、PPよりも膨張や膨潤が少なく寸法安定性に優れているのが特徴です。また、PETは、透明度の低いものから高いものまであり、高透明のものであれば、その透明度の高さや艶感・高級感を求められるようなパッケージに向いています。さらに、易接着PPのように後加工適性があり、後加工に対する安定性が優れています。後工程が複雑なものに対しては、易接着コートが付与されているものを使用します。このような特性から、化粧品関係のパッケージや窓貼り加工などに多く採用されています。

PETフィルムの特徴としてもうひとつ、ラミネートした後さらにトランスタバック加工が可能であることが挙げられます。よって、PETフィルムをラミネートした後にトランスタバックのホログラム加工をすれば、耐久性やホログラムの意匠性においてはホログラムフィルムをラミネートするのと同等の効果を得ることができます。
▶▶トランスタバック加工って、一体どんな加工?▶


 

見出し  傷つきにくいPETフィルム「SUPER耐グロス」




通常のPETフィルムよりもさらに傷の付きにくさにこだわったグロス系のPETフィルムです。。加工中の接触や運送中の振動などによる傷を軽減し、とくにパッケージ用途などにおいて、ブランド価値の維持・向上に貢献します。


また、ホワイトボードのように、書いて消せるような機能を与えることができるので、使用用途が広がります。


▲左がグロスPP貼り、右がSUPER耐グロス貼り。⼀週間毎⽇使⽤したものを⽐較。


見出し  銀蒸着フィルム、ホログラムフィルム

 
ホログラムフィルム

メタリックな銀色の蒸着フィルムや、鮮やかなホログラムフィルムもあります。アイキャッチ性が高く、化粧品や薬のパッケージ、トレーディングカードなどに採用されています。 

 

 

見出し  生分解性プラスチックフィルム

 
生分解性プラスチック

生分解性プラスチックは、微生物の働きによって分解される、環境にやさしい素材です。
トーツヤ・エコーのTECOLA(テコラ)は、とうもろこしなどの天然素材由来系の生分解性プラスチックフィルムと専用の接着剤を組み合わせた環境配慮型のラミネート加工です。

 


見出し  まとめ

 

ラミネートフィルムは、グロスかマットか、だけではなく、用途に応じてさまざまなものがあります。より良い印刷物に仕上げるためにも最適なものを選びたいですね。

 

 


関連のある記事 

印刷物表面のキズを防ぐには? 印刷物の表面のキズを防ぎたい!その対策とは?

背割れ・紙割れを防ぐには? 表面加工における「背割れ」「紙割れ」を防ぐには?
加工別にみる表面加工の光沢度の違い 加工別にみる表面加工の光沢度の違い

- お電話でのお問い合わせはこちら -

phone_iphone

048-421-2233

- お気軽にお問い合わせください。 -

mail_outlineお問い合わせフォームへ