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「PP-ポリプロピレン」とは?

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「PP-ポリプロピレン」とは?

 

 

表面加工 用語集『PP-ポリプロピレン【ぴーぴー - ぽりぷろぴれん】 

 

石油から作られる、プラスチックの一種です。
ポリ(poly-)はたくさんという意味で、それに対してひとつという意味をあらわすのはモノ(mono)になります。
モノマーであるプロピレンを重合させてできた重合体(ポリマー)が、ポリプロピレンです。
分子量の多い「高分子化合物」で、折り曲げや引っ張りに強く、透明性、光沢性、電気絶縁性、耐薬品性など、さまざまな性質に優れています。

▶「PET-ポリエチレンテレフタレート」とは?▶▶

「CPP」とは?▶▶
 

■表面加工におけるPP

印刷物の表面に、ポリプロピレンをフィルム状にした「PPフィルム」を貼り合わせることで、印刷物にツヤを与えたり強度を高めたりします。「PP貼り」と呼ばれる加工です。PPフィルムには光沢感を与えるものやマットな質感を与えるもの、そのほか機能性をプラスさせるものなどがあります。


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